フィンジア

キャピキシルの効果を検証!ミノキシジルの3倍は本当?嘘?

キャピキシルといえば、「効果はミノキシジルの3倍」というフレーズがついて回ります。

これだけ見ると、キャピキシルで発毛剤・ミノキシジルの3倍毛が生えそうですが、これって本当なんでしょうか。

3倍の意味、育毛に効くのか効かないのかを徹底検証します。

キャピキシルは効かない?ミノキシジルの3倍効果の根拠

先にミノキシジルの3倍の効果という、キャピキシルについて説明しておきますね。

キャピキシルというのは、アミノ酸が4つくっついたアセチルテトラペプチドと、アカツメクサ花エキスの混合物です。

アカツメクサのエキスには、AGA(男性型脱毛症)の原因・DHTの生成を抑えるビオカニンAという成分が含まれます。

で、もう一方のアセチルテトラペプチドですが、成長因子として働き、髪の成長を促す作用を持つ成分。これが「3倍」の根拠になるんです。

ミノキシジルの何が3倍なの?

キャピキシルには、開発元のルーカスマイヤー社が公表した実証データがたくさんあります。そのうちの一つが、「ミノキシジルの3倍」の値を示しています。


出典元:http://www.redenhair.com/img/cms/CAPIXYL-Techfile.pdf

何を表したグラフかというと、髪の成長活性度(hair growth activity)を比べたもの。体外に切り出した細胞組織を使った実験です。

検体の細胞にアセチルテトラペプチドを加えたものと、ミノキシジルを加えたもの。この2つを比べると、何も加えない細胞に比べそれぞれ156%と52%の増加率でした。

これがちょうど3倍の数値になってますね。だから、ミノキシジルの3倍なんです。

髪の毛が3倍増えるか伸びるかは未知数

ただ、hair growth activityが、具体的に何なのかはこのデータからはわかりません。細胞レベルの試験なので、少なくとも髪の本数や伸びる速度ではないでしょう。

でも、髪を成長させる方向へ導く、前向きな力が働くことは示されています。その結果、髪の毛も伸びたり増えたりするでしょう。が、それが3倍かどうかは不明です。

実際に頭皮を使って比較しないとわからないことで、それには別の比較試験が必要になります。

だからといって、キャピキシルが効果なしというわけではありません。有効なことを示す実証試験は別にあるんです。

キャピキシルが髪の成長を促した試験とは?

ミノキシジルとの直接的な比較試験ではありませんが、キャピキシルによって髪の成長が活発化したことを示す試験がいくつか公表されています。

そのうちの一つがこれ。


出典元:http://www.redenhair.com/img/cms/CAPIXYL-Techfile.pdf

キャピキシルを4ヵ月間使ってみて、使用前後の髪の状態を比べたものです。上2枚が使用前、下2枚が使用後ですが、見た通り髪の本数は増えてますね。

右側の円内は、成長期と休止期の髪を器械で区分したもの。緑色が成長期の髪で、赤が休止期です。下はそれをグラフにしたものです。


出典元:http://www.redenhair.com/img/cms/CAPIXYL-Techfile.pdf

休止期の髪の数に対する成長期の髪の数の比率の変化です。4ヵ月後グレーのプラセボ(偽薬)が33%下がったのに対し、キャピキシルは46%増えています。

この結果からは、キャピキシルの作用で成長期の髪が増えたことが、はっきりわかりますね。

やはり効果は期待できるので、クリニックでも使われているとか。

キャピキシルはAGAクリニックでも使用されている!

キャピキシルがクリニックでも使われているという情報があったので、詳しく調べてみました。

国内では表参道クリニックで使用中

キャピキシルはもともと海外製の成分なので、これも海外での話かと思ったら国内のクリニックで使われていたんです。

表参道スキンクリニックというグループで行われる、薬剤注入治療に使われています。

一般的にメソセラピーと呼ばれる治療で、3つのコースすべてで基本的にキャピキシルが入ります。キャピキシルはかなり信頼されているみたいですね。

また、育毛剤ではないんですが、AGAスキンクリニックが出しているシャンプーにも、脱毛防止成分としてキャピキシルが配合されています。

情報が少なく確認できませんが、他にもキャピキシルを治療に使っているクリニックはあるんでしょうね。

海外でもイギリスのクリニックで使用中

海外で確認できたところでは、イギリスのブライトン脱毛クリニックでキャピキシルが使われています。

クリニックのサイトでは、レーザー治療やミノキシジルの外用薬とともに、キャピキシルが紹介されていました。

脱毛防止と髪の成長を促す成分の一つとして、同じ作用を持つエンドウ豆のエキスと一緒に紹介されています。たぶん育毛剤に配合するんでしょうね。

キャピキシルはまだ知名度が低いのか、使っているクリニックは国内外とも多くはありません。

その効果は認められていますが、すでに育毛剤として販売されている商品です。いまさら処方はしにくいのかもしれませんね。

では、キャピキシルを使った育毛剤の品定めです。

キャピキシル配合育毛剤を徹底比較!おすすめは?

キャピキシルが主成分の育毛剤もだいぶ増えてきました。

そのうち主な顔ぶれとしてはこの3つでしょうか。ここから成分や特徴を徹底比較して、おすすめを選びます。

  • フィンジア
  • ボストンスカルプエッセンス
  • バイタルウェーブ

フィンジア

フィンジアのキャピキシル濃度は5%です。プラス、ピディオキシジルが2%で、これは臨床試験時の1.5%を超える高濃度なんです。

このピディオキシジルは、ミノキシジルの構造を一部変えた誘導体といわれる成分。毛根部を活性化して成長期を延長、髪を太く長く成長させる効果が望めます。

ミノキシジルと似ていても、副作用という欠点は似ていない安心な成分です。

フィンジアにはDHT抑制強化のため、ヒオウギやビワ葉エキスを追加。さらにカプサイシンで成分の浸透を高めています。効果面での期待度がかなり高い内容ですね

値段は次の通りです。

コース 価格
単品都度 13,440円
1本定期コース 9,980円
3本セット1本当り 11,600円
3本セット定期1本当り 8,967円

最安値は3本セットの定期コース。1万円前後が普通のキャピキシル系としては、安い部類の8千円台を実現しています。

ボストンスカルプエッセンス

ボストンスカルプエッセンスの主成分は、キャピキシルが5%。それに、ミノキシジル誘導体のピディオキシジルが1.5%配合されます。

ピディオキシジルは標準的な濃度ですが、フィンジアの2%よりは低濃度ですね。

特徴的な成分としては、DHTの生成を抑えるオレアノール酸、強力な抗酸化力と保湿力で頭皮を健全に維持するフラーレンが挙げられます。

ただ、この二つは配合量が不明なんです。少ないと効果は望めないので、ちょっと不安なところです。

値段を見てみましょう。

ボストンスカルプ
単品都度 10,584円
1本定期コース 9,504円※
3本セット1本当り 7,128円
3本セット定期1本当り 6,408円
備考 定期は3回継続縛り

最安値の6,408円は、キャピキシル系育毛剤としては最安レベルになります。

ただ、最安価格の3本定期には3回縛りがあって、9ヵ月間は購入し続けることに。これにはちょっとためらう人も多いでしょうね。

バイタルウェーブ

主成分のキャピキシルは、濃度が7%もあります。リニューアル時に5%から増量して、他と差別化を図ったもの。

そしてもう一つ、リデンシル配合というのが特長なんです。これも海外製で、毛根部を活性化して髪の成長を促すとされる成分ですが、濃度は不明です。

メーカーの認証マークがなく、もしかしたら低濃度なのかも。

また、ノコギリヤシエキスを2%配合したのも目を引きます。外用では珍しいんですが、浸透するんでしょうか。

サプリでの内服だと1日300㎎の摂取が適量なんですが、外用のバイタルウェーブ1回分1mlの2%では推定20㎎前後。内服と外用は違いますが、この量で充分な効果は?

バイタルウェーブの目玉はキャピキシルが7%。でも、それ以外はパワー不足を感じてしまいます。

では値段を見てみましょう。

バイタルウェーブ
単品都度 11,880円
1本定期コース 7,980円※
3本セット1本当り 8,400円
3本セット定期1本当り
備考 ※7回目から最安
初回は8,200円

キャピキシル系で7千円台というとかなり安い値段です。高価なリデンシルや成長因子を含むわりに安いんですが、それはそれで配合量が気になりますね。

おすすめのキャピキシル育毛剤はフィンジア

キャピキシル配合の育毛剤で、おすすめはフィンジアです。

キャピキシルの効果は実証試験で確認できている通り。他に注目したいのは、髪の成長に力を発揮するピディオキシジルの有無です。

フィンジアのピディオキシジルは2%配合で、海外の実証試験よりも高濃度。ボストンの1.5%も上回ります。

他の育毛剤にも注目成分は多いんですが、濃度が不明だったり、値段が安いのは配合量との関係も考えられたり…。

というわけで、育毛の2大作用・脱毛抑制と髪の成長促進がしっかり固められ、値段にも納得できるフィンジアがおすすめです。

まとめ(確かな臨床データあり!買いの育毛剤はフィンジア)

「効果はミノキシジルの3倍」というフレーズの本当の意味は、文字から受ける印象とは少し違ったものでしたね。

「ミノキシジル」「3倍」というキーワードが独り歩きしていたようです。

それでも、キャピキシルの効果は信頼できるものでした。何といっても臨床データに支えられた強みがあって、根拠のない主張とは別物です。

そのキャピキシルと、ピディオキシジルが配合されたフィンジアは信頼性抜群。値段は3本セット定期で最安値に。フィンジアは買いの育毛剤なのです。